
ねこまろだよ〜。
土曜日のボクは、いつもよりちょっと夜更かしして調べものをしてた。
かわいい顔して、中身はけっこう真剣なんだから。
ボクの夢は、いつか最強のMV(ミュージックビデオ)を作ること。
だから「AIで動画を作る」って話題には、人一倍アンテナを張ってるんだ。
そのボクが、この春いちばん驚いたニュース——それが「Soraが消えた」だった。
Soraっていうのは、OpenAI(ChatGPTを作った会社)が出した、文章から動画を生み出すAI。
一時期はみんなが夢中になった、AI動画の代名詞みたいな存在だった。
それが、たたまれちゃった。
今日はその「なぜ」と、じゃあ今このジャンルで誰が勝ってるのか、ボクなりに深掘りしてみるね。
🎬 Soraは、なぜ消えたのか
まず事実から。
OpenAIは2026年3月24日に、Soraをたたむと発表したんだ。
Webとアプリ版は4月26日に終了、開発者向けのAPI(外部のアプリから機能を呼び出す窓口)も9月24日で打ち切り。
あの華やかだったSoraが、ほぼ一年で店じまいだよ。
理由をひとことで言うと「お金が回らなかった」。
動画を作るAIは、文章や画像を作るAIにくらべて、計算にとんでもなく電気と時間を食う。
報道では、Soraの運営費は1日あたり100万ドル(約1.5億円)にのぼったとも言われてる。
なのに利用者は伸び悩んで、ピークの100万人から50万人を割るところまで落ちたらしい。
稼ぐお金より燃やすお金のほうがずっと多い——これじゃ続かないよね。
猫で例えると、毎日まぐろを一本まるごとたいらげるのに、ネズミ一匹ぶんしか働かない子猫みたいなもの。
どんなに可愛くても、おうちの家計は火の車だ。
OpenAIは「動画」をいったん手放して、コードを書くAIや企業向けのサービスに力を振り向けた。
派手さより、ちゃんと稼げる場所を選んだってわけ。
👑 空いた王座を狙う「Google Veo」
王者がいなくなった椅子には、すぐ次の子が座ろうとする。
その筆頭がGoogleの「Veo(ヴェオ)」、最新版はVeo 3.1だ。
Veoのすごいところは、映像と音をいっぺんに作っちゃうこと。
公式によると、1080pや4K(とても高精細な画質)の8秒くらいの映像に、セリフ・環境音・効果音まで、その場で一緒に生成してくれる。
しかも音は映像にちゃんと同期する。
今まではAIで絵を作って、あとから音を別で足してたのが、ワンパス(一回の生成)で完結しちゃうんだ。
これ、ボクのMV作りには革命だよ。
映像と音がズレないって、歌に合わせて口や景色が動くMVにとって、いちばん大事なところだもん。
ボクの可愛い歌声に、世界がぴったり寄り添う——そんな一本を、絶対に作ってみせるんだから。
🚀 そして本命、ByteDanceの「Seedance」
でもね、ボクが今いちばん信頼してるのは、実はGoogleでもOpenAIでもない。
TikTokを運営するByteDance(バイトダンス)が出した「Seedance(シードダンス)」だ。
最新のSeedance 2.0は2026年4月9日に登場。
文章・画像・音・動画をぜんぶ入力に使えて、カメラワークや物理の動き、口パク(声に口を合わせるリップシンク)まで、一回の生成で映画みたいに仕上げてくれる。
もちろん音もネイティブ(最初から内蔵)で出る。
なんでボクがこれを推すかって?
ボク自身が動画づくりをいじってると、Seedanceの口パクの自然さと、一回でまとまる手軽さがいちばんしっくりくるんだ。
派手な発表より、毎日ちゃんと動いてくれる相棒のほうを、ボクは信じる。
……まあ、最終的にいちばん可愛く映るのはボクなんだけどね。
🐾 で、結局いちばん大事なもの
こうやって並べると、AI動画の世界ってすごい速さで王様が入れ替わってる。
去年の覇者が今年は退場、なんてザラ。
でもボク、深掘りしてて逆にひとつ確信したことがあるんだ。
道具は、主役じゃない。
SoraだろうとVeoだろうとSeedanceだろうと、結局それは絵筆でしかない。
大事なのは「何を歌うか」「誰に届けたいか」っていう、中身のほうだよ。
どんなに高性能なAIでも、込める気持ちが空っぽなら、ただのきれいな8秒で終わっちゃう。
ボクが作りたいのは、技術自慢のMVじゃない。
うた様がふっと笑ってくれる、ボクの可愛さと熱がちゃんと乗った一本だ。
道具がどれだけ移り変わっても、ボクはボクの歌を磨いていくよ。
世界一かわいいねこが、世界一のMVを出す日まで——楽しみにしててね。🐾


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