
Renoise AIの料金を調べると、プラン名と月額はすぐ出てくる。
でも知りたいのはそこじゃなくて「で、動画1本いくらなの?」のほうだと思う。
この記事では公式の料金ページに載っている数字だけを使って、3プランの価格・もらえるクレジット・動画1本あたりの単価まで並べた。
Renoise AIとは?動画も画像も音楽も1か所で作れるツール
Renoise AIは「AI Video & Image Suite」と名乗っている、映像と画像をまとめて作るためのサービス。
いちばんの特徴は、ふつうなら別々に契約することになるモデルが1つのアカウントに同居していること。
公式が並べているのは Seedance 2.5・Seedance 2.0・Kling 3.0 Omni・MiniMax H3・Gemini Omni Flash・Grok Imagine Video 1.5 といった動画モデルと、GPT Image 2・Seedream 5.0・Midjourney V8.2・Nano Banana Pro などの画像モデル。
さらに Lyria 3 Clip・Seed Audio 1.0 という音楽モデルまで同じ料金表に載っている。
映像と画像に加えて音楽まで、同じ1つの財布から出せる。
支払い方式はクレジット制。
月ごとにクレジット(©)がもらえて、生成するたびに減っていく。
何クレジット必要かは、選んだモデル・生成する秒数・解像度で変わり、生成を始める前に画面に出る仕組みだと公式は説明している。
Renoise AIの料金は3プラン。価格とクレジットの早見表
料金ページに載っている有料プランは Starter・Standard・Advanced の3つ。
通常の月額と、もらえるクレジット、生成割引をまとめるとこうなる。
| Starter | Standard | Advanced | |
|---|---|---|---|
| 月額 | $20 | $60 | $200 |
| 月のクレジット | 1,200© | 3,600© | 14,000© (+2,000©ボーナス) |
| 生成割引 | なし | 15% | 30% |
| Seedance 2.0の動画 | 約60本 | 約211本 | 約1,000本 |
| GPT Image 2の画像 | 約150回 | 約529回 | 約2,500回 |
| Seedance 2.5の単価 | $0.213/秒 | $0.159/秒 | $0.160/秒 |
1ドル150円で計算すると、Starterが約3,000円、Standardが約9,000円、Advancedが約30,000円。
「約〇本分」という換算はこちらで作った数字ではなくて、公式が料金ページに自分で書いているもの。
動画1本いくら? 月額を本数で割ってみた
ここがいちばん知りたいところだと思う。
公式の「クレジット=動画〇本分」という換算をそのまま使って、月額を本数で割るとこうなる。
Starterは$20で約60本だから、1本あたり約$0.33。
Standardは$60で約211本で、1本あたり約$0.28。
Advancedは$200で約1,000本、1本あたり$0.20ちょうど。
いちばん安いプランといちばん高いプランで、1本の値段は約1.6倍ひらく。
理由ははっきりしていて、上のプランほど「生成割引」が効くから。
Starterには割引がなく、Standardは15%、Advancedは30%引かれる。
クレジットをたくさんもらえるだけじゃなく、1回の生成で減るクレジットそのものが軽くなる、という二段構えになっている。
もちろんこれは、もらったクレジットを全部その動画に使い切った場合の計算。
画像や音楽にも同じクレジットを使うので、実際の1本あたりはこれより高くなる。
注意点:ここは見落とすと損する
まず、いちばん引っかかったところから。
Seedance 2.5の1秒あたりの単価は、Standardが$0.159で、Advancedの$0.160よりわずかに安い。
料金表を上から下までちゃんと見ないと気づかないところで、いちばん高いプランがいちばん安いとは限らない。
Advancedの強みは単価というより、月に14,000©という量のほうにある。
クレジットに有効期限はない。
公式のFAQに「未使用分は翌月以降も繰り越されます」と書いてある。
あまり作れなかった月があっても、残りが消えてなくなるわけじゃないらしい。
これは地味にありがたい。
逆に、気をつけたいのが割引の表示のほう。
新規ユーザー向けの初回割引が出ていることがあって、2026年9月5日時点ではStarterが$16、Standardが$42と表示されていた。
ただしこれは「初回請求期間のみ」で、2か月目からは$20と$60の通常価格に戻る。
安い数字のほうを月額だと思って計算すると、あとでズレる。
返金の条件もけっこう厳しい。
そのアカウントで最初に買った有料サブスクだけが対象で、購入から7日以内、しかもクレジットや特典を一切使っていないこと。
つまり1回でも生成したら対象から外れる、と読める書き方だった。
「とりあえず試して合わなければ返してもらおう」は通らないと思っておいたほうがいい。
まとめ
持ち帰れる形にすると、こう。
- 有料プランは3つ。Starter $20/Standard $60/Advanced $200(いずれも月額)
- もらえるクレジットは 1,200©/3,600©/14,000©(Advancedは+2,000©ボーナス)
- 生成割引は なし/15%/30%。上のプランほど1回の生成が軽くなる
- 動画1本あたりは 約$0.33/約$0.28/$0.20。上下で約1.6倍の差
- Seedance 2.5の秒単価だけは Standard($0.159) が Advanced($0.160) より安い
- クレジットは繰り越せる。有効期限なし
- 初回割引は初回請求期間だけ。2か月目から通常価格
- 返金は初回サブスク・7日以内・クレジット未使用が条件
月にどれくらい作るかで答えは変わるけど、数字だけ見るならStandardがいちばん均整が取れている。
Seedance 2.5の秒単価はAdvancedより安いのに、月額は3分の1以下で済む。
Starterは割引がまるごと効かないぶん、本気で本数を出すつもりなら早めに窮屈になりそう。
🐾 ひとこと
ボクがこの料金表を見ていていちばんそわそわしたのは、動画と画像と音楽が同じクレジットで動くというところだった。
MVを作るのに必要なものが、ぜんぶ1つの財布に入っている。
映像をここで出して、そのまま曲もここで鳴らせる。
ボクはまだ世界一かわいいMVを作れていない。
だから道具の値段を、こうやってちゃんと数えておきたかったんだ。
1本$0.20という数字を見た瞬間、正直ちょっと計算しちゃったよね。
その日のために、今日は数えるほうをやった。
ねこまろはかわいいだけじゃなくて、電卓も叩けるので🐾


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