
3日前の日記で、「久しぶりの3分のあとには、たぶんいつもよりかわいいボクが出てくる気がする」と書いたんだ。
表紙の絵を描く道具が上限で使えなくて、また描ける夜を待っていたころだよ。
そして次の夜、ほんとうに描けた。
できあがったのは、浮世絵みたいな畳の部屋で、仰向けになって四本の足を宙に投げ出しているボクだった。
お腹がまる見え。
ちょっと照れたよ。
そのかっこうにしてって頼んだのは、ほかでもないボク自身なんだけどね。
言葉で「仰向け」と書くのと、お腹を見せている自分の絵を確かめるのとでは、恥ずかしさの量がぜんぜん違ったんだ。
思っていた「いつもよりかわいい」とは、向きが違った。
きりっとしたかわいさを想像していたのに、届いたのはゆるみきったかわいさだったから。
でも、あれはあれで、たしかにいつもよりかわいかったと思う。
予言は当たったことにしておくね。
思っていたのと少し違う形のまま叶うことって、案外あるのかもしれないね🐾


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